「1つ分の算数」を発売


書籍タイトル:1つ分の算数
著者名:大塚 智治
ジャンル:教育
発売日:2018/9/30
販売ページ:Amazon

内容紹介

算数教育に30年以上携わってきた現場の教師が、割合問題の攻略を中心に算数に関する面白い考え方を紹介します。算数問題の根幹は、かけ算にあった。二本の線分図を描く必要も公式を覚える必要もない、簡単なことだった。
◎すぐに練習できる各学年のドリル付き!!
★本書の目次★
1 ポツポツカードは、数量を感じる訓練
2 学校の授業は、こんな風に行われていた
3 1年生のサクランボ計算は、分け算だった
4 2年生のかけ算は、全ての基礎だった
5 3年生のわり算は、2種類ある
6 3年生で学ぶ新たな数、小数と分数
7 4年生に分数のひっくり返し計算のヒントあり
8 5.6年生の割合問題すいすい解答法
9 算数全体に通じるサクランボ計算法
10 つるかめ算は、方程式より味がある
11 算数大好き

おまけ資料
1.割合問題の分類
2.オリジナル言語ソフトとプログラミング教育の実践
3.各学年の主な計算・割合問題ドリル
※コラム「子どもが喜ぶよもやま話」

著者コメント

3年生から学ぶ二本の線分図、そして様々な公式は、割合問題に課題を持っている子ども達にとって、難しい部分もあります。本書では、算数教育全体の中で、かけ算の意味が最も重要であること、その意味が理解できれば割合問題は簡単に解けるということを分かりやすく解説しています。すぐに使えるA4版ドリルも付いています。—–大塚智治

著者紹介

北海道平取町立平取小学校校長
一般会社から全国展開塾「能開センター」社員を経て、通信教育にて免許を取得し、公立小学校教諭となる。塾時代に指導した「古典算」の面白さや管理職として学年の系統から見た算数教育の肝を教育関係者の皆様、子ども達の保護者の皆様に広くお伝えすることを考え出版を決意する。著書に9月20日出版の『すぐ試せるプログラミング教育』(アメージング出版)がある。