「脳機能解明の歴史」を発売


著者名:江夏怜
ジャンル:医療、歴史
発売日:2024/4/17
販売ページ:Amazon

書籍概要

「意識の座はどこにある?」「精神と肉体は別のもの?」「身体を動かす仕組みは?」「テレパシーは存在する?」「心の病は手術できる?」。
過去、多くの人々が脳という神秘的な臓器に魅了されてきた。古代から現代にいたる脳の機能解明のための奮闘の歴史を振り返る。医学の歴史は、激動の道である。拍手喝采を送りたくなるような輝かしいものもあれば、目を覆いたくなるような失敗もある。過去の先人たちの成功や失敗は、現代にも結びついており、私たちにも多くの教示を与えてくれる。脳神経に興味を持つすべての人に読んでほしい医学史である。

著者紹介

江夏 怜(えなつ れい)
脳神経外科医(日本脳神経外科学会専門医指導医、日本脳卒中学会専門医指導医、日本てんかん学会専門医指導医、日本臨床神経生理学会脳波(指導医)・術中脳脊髄モニタリング専門医、日本定位・機能神経外科学会技術認定医、米国医師資格など)。
1974年福島県生まれ。2000年九州大学医学部卒業。2008年京都大学医学博士。京都大学病院、天理よろづ相談所病院、神鋼病院、米国クリーブランドクリニック、国立病院機構姫路医療センター勤務を経て、現在、札幌医科大学脳神経外科講師。
2014年度日本てんかん学会Juhn and Mary Wada奨励賞、2015年度京都大学同門会半田肇賞、公益財団法人てんかん治療研究振興財団平成27年度研究褒賞など受賞。
趣味は古武道(大東流合気柔術免許皆伝師範、無双直伝英信流居合術錬士六段)、語学(中国語検定2級、実用フランス語技能検定準2級)、料理など。
著書に「古流柔術の殺法・活法」(東京図書出版)、「大東流合気柔術 合する合気の道」(ブイツーソリューション)、「脳波超入門」(メディカ出版)など。