著者名:宮本満栄
ジャンル:厚生年金
発売日:2022/10/24
販売ページ:Amazon
書籍概要
会社員が加入する厚生年金。毎月の給料から天引きされる保険料は決して安いものではありません。にもかかわらず、その保障内容を正しく理解している人はどのくらいいるでしょうか? 多くの人にとって、一番身近な年金は老齢年金ですが、実は厚生年金の本当の実力は障害年金や遺族年金において発揮されるものであることを知っている人はほとんどいません。この本では、会社員とその家族が厚生年金でどのくらい守られているかについて、年金の仕組みとともに解説しています。日本の年金制度は度重なる制度改正により複雑極まりないものになりました。しかしながら、年金は一人一人の人生に深く関わるものです。いつ、どんな時にどんな保障が受けられるのかを知ることは将来の安心につながります。この本では、老齢年金、障害年金、遺族年金、離婚時の年金分割について、筆者の年金事務所での体験を交えながら、会社員と社労士の対話形式でわかりやすく解説しています。
著者紹介
宮本満栄 (みやもとみちえ)
社会保険労務士。
福岡県北九州市在住。北九州市立大学文学部国文学科卒。大学を卒業後、ヤマハ音楽教室ポピュラーピアノ科の講師となり、ジャズ・ポピュラーピアニストとして演奏活動を開始。その後フリーのレスナーとなり、ピアノ教本、曲集などを数多く出版。同時にピアノ講師のための楽譜選びのセミナーの講師として全国を回る。
55歳で社会保険労務士試験に挑戦し、合格。翌年「宮本みちえ社労士事務所」を開所し、地元企業の顧問社労士として社労士業務を開始。平成22年4月から8年間、北九州市内の年金事務所で年金相談業務を担当。現在は社労士、ピアノ講師の他、日本語教師として技能実習生に日本語を教えるなど多方面にわたって活動している。