「教養としての言語論」を発売


著者名:山中 司
ジャンル:実用、言語
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書籍概要

本書のタイトルは、「教養としての言語論―言語は私たちをまやかし生きにくくさせる」です。 ややネガティブないい回しに「おやっ?」と思われた方も多いと思います。本書を通して、日頃私たちが意識的・無意識的に使っている言語について、改めて考えるきっかけにしていただけたら幸いです。
私たちは常日頃、言語を用いたコミュニケーションを躊躇なく行っています。そして私たちは知らず知らずのうちに、言語こそ動物と人間を違える優れた文明的発明であり、言語があるからこそ他人と分かり合える、言語があるからこそ物事を概念化して考えられ、詳しく、正しく自分の思いを伝えることができると思っています。しかし私はこの考えに強い疑問を持っています。言語は時として私たちを苦しめ、私たちの生き方や考え方を窮屈にさせてはいないでしょうか?
本書では、私の立場を明確にして、皆さんに言語についての様々な問いを投げかけたいと思います。言語とコミュニケーションに関する知見を提示しながら、言語哲学的な考察にはじまり、ビジネス、映像、英語教育に至るまで、様々なトピックを取り上げます。(「はじめに」より)

著者紹介

1979年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。立命館大学准教授を経て、現在立命館大学教授。一般社団法人大学英語教育学会(JACET)本部運営委員(研究促進委員会)。IEEE Professional Communication Society, Japan Chapter, Secretary of PCSJ。専門は言語コミュニケーション論、英語教育政策・ 教授法、言語哲学(プラグマティズム)。主な著書に『自分を肯定して生きる―プラグマティックな生き方入門―』(海竜社)、『プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育―』(共著・北大路書房)、『SDGs表現論―プロジェクト・ プラグマティズム・ジブンゴト―』(共著・海竜社)などがある。