「私立高校で予備校を開校してみたら」を発売


著者名:薄久保 賢司
ジャンル:教育
発売日:2021/8/16
販売ページ:Amazon

書籍概要

「学校の中に予備校が?」―そう「学校内予備校」である。俄には信じがたいかもしれないが,首都圏のみならず,地方においても多くの私立高等学校(中学校)で採用している「教育サービス業」である。もはや「教育産業」は学校教育の現場内に入りこんでいる状況である。この「教育産業」はベールに包まれており,その内情や実体を公開している者はいない。
本書では,「学校内予備校」が形成された歴史的背景,既存の予備校や塾などの抱える闇,一見好評を得ているかに見える配信講座の穴,そしてなによりも受験教育に関して,「教育サービス業」に依存せざるを得ない「学校」の抱える大きな問題を提示した。
また「学校内予備校」の目指すべき方向性,学校関係者や同業者,そして父兄へのメッセージも付したあつい著者の「教育サービス業」への思いがこの1冊に凝縮されており,類をみない内容構成になっている。
本書により「教育サービス業」の一端としての「学校内予備校」をさらに浸透させ,新たな「教育サービス」の推進を目指したいと考えている。本書を通し、「学校内予備校」の存在価値や認知度を飛躍させ,教育産業をさらに盛り上げたいという思いからうまれた会心の作品である。
教育に携わる人だけでなく,父兄や学生にも是非一読してもらいたいと願っている。

著者紹介

薄久保 賢司(うすくぼ けんじ)
東京都出身 株式会社ケーアンドアール代表取締役CEO 合同会社フリーダム代表
大学在学中から大手予備校の教壇にたつ。大学卒業後はメディカル系英語講師として,単科講座など毎年〆切講座を続出。ある年,予備校幹部・同僚と「考え方の違い」から大手予備校業界の限界を痛感し,新たな教育グループ「ケーアンドアール」を創設する。登録メンバーは200名を超える。グループ内ではじめた「学校内予備校」は驚愕の合格実績を輩出し,週刊誌上などでも取り上げられるほどであった。
その後,英語力のブラッシュアップを図り,青山学院大学大学院に入学。認知言語学・第二言語習得論を専攻とし,修士課程修了(修士号取得 学術)。その知識をフルに活かし,教育コンサルのみならず,飲食業界のコンサルも扱う新たなグループ「フリーダム」も創設し,様々な分野で活躍中である。
著書に文英堂から「だれでも分かる英文法」「メディカル英単語」など多数。また,高等学校教科書指定副教材執筆や大学非常勤講師なども歴任。現在は株式会社ケーアンドアール代表,合同会社フリーダム代表として,寝る間もないほど活動している。ご関心のある方は弊社ホームページまでお問い合わせください。