著者名:杉本充江
ジャンル:ビジネス・経済
発売日:2021/6/6
販売ページ:Amazon
書籍概要
日本語教師は、「やりがい」「いきがい」だけで支えられている職業ではありません。
また、日本語教育業界に属している「先生」ではなく、知識労働者であり専門家なのです。
日本語教師の社会的な地位をあげ、職業としてしっかりと認知させるために、教師自らが専門家として成長する必要があります。
さらに、最近、に対応できるような日本語教師に成長するための方策、工夫などを提案しています。
本書は大手企業が採用している雇用制度「ジョブ型」についても言及し、日本語教師の成長のみならず多くの方の参考となる内容となっています。
<目次>
はじめに
第1章 知識労働者
1-1知識労働者
1-2知識
第2章 組織
2-1組織
2-2組織はチームである
第3章 成長
3-1日本語を習得させる=成果をあげる
3-2外の世界
第4章 教え型
4-1技
4-2授業の組み立て
4-3自分の教え型
おわりに
著者紹介
杉本充江(すぎもとみつえ)
1995年地域の日本語教室でボランティアを始め2000年日本語学校の非常勤講師を経て2001年フリーランスとなり、富士吉田市を拠点に日本語学校、技能実習生、企業、地方自治体など、多方面で日本語教育、日本語支援に従事。ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座非常勤講師、U-CAN日本語教師養成講座指導講師として、日本語教師の養成にも携わる。
2015年3月、富士吉田市地域デザインコンペティション「地域を活性化する政策/プロジェクト」公募企画 で『日本語学校を拠点とした地域活性化事業』が優秀賞を受賞。2016年5月から、コミュニティFMラジオFMふじごこで、やさしい日本語を使ったラジオ番組「やさしい日本語」を企画しパーソナリティを務めている。さらに、2021年4月から、株式会社SUIが運営するオンライン相談室「ウチのこは」の専門員として、外国籍児童の相談を受けており、日本語教師の枠を超えた活動を行っている。