「ヒスパニックマイノリティとメキシコ自動車ビジネス」を発売


著者名:樋口和喜
ジャンル:ビジネス・経済
発売日:2021/6/25
販売ページ:Amazon

書籍概要

アメリカではメキシコを中心とした中南米からの移住者(ヒスパニック)が2050年には1億3千万人に増加し、全人口の3人に1人がヒスパニックになると言われています。
スペイン語で結ばれるヒスパニックとメキシコ人、ビジネスで結ばれるアメリカとメキシコという共通項に注目し、メキシコ人の気質を考察のうえヒスパニック消費市場への食い込み、自動車産業を中心としたヒスパニックマイノリティとの協業、ヒスパニックをメキシコで活躍できる人材として登用すること並びにメキシコでの事業推進につき提案しています。さらにアメリカとメキシコの一体型ビジネスの可能性を現実化するためにも、グローバルに活躍できる日本人の人材の育成が急務であることを述べています。
巻末ではメキシコにおける自動車産業の成長が同国の経済発展を支えていることもあり参考資料としてその歴史と現況を述べています。

著者紹介

樋口和喜(ひぐち かずよし)
岐阜県岐阜市出身。
1974年に早稲田大学商学部に入学。1979年に住友商事株式会社に入社。自動車製造事業部で中南米、アメリカ、欧州、アジアでの自動車製造設備・部品ビジネス、製造投資に従事。メキシコ駐在通算4回、17年。その間、モンテレイ支店長、メキシコ住友商事会社の社長、メキシコキリウ社長も務めたうえで2017年6月に住友商事株式会社を退職。2017年6月から2020年11月まで外務省特別職 特命全権大使。中米のエルサルバドル共和国に駐在し、日本との友好的な外交関係の増進に尽力。