「戦争のアートとサイエンス」を発売


書籍タイトル:戦争のアートとサイエンス
著者名:桂 眞彦
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書籍概要

戦争のアートとは軍事に関するサイエンスの知識を使用して直感的に状況を判断し、意思決定によって最善の行動方針を導き部隊を運用することであり、そこには誰もが同じ答えを出すのではなく、独創的であることが求められる。
最善の行動方針を導くためには、あたかも建築家が様々な建築技法を駆使して行うような、設計(デザイン)を必要とする。そこには、敵の戦力や配備といった設計に必要な情報(データ)を必要とするだけでなく、設計技法に関する知識を必要とする。
また、たとえ最善の行動方針を決定できたとしても、その意図や目的が正しく伝わらなければ、作戦が成り立たなくなり、作戦の構想を正しく伝達する技術も存在する。
本書は、科学技術や戦術がどんなに変化しても、人間が行う行為である戦争においてほぼ不変な、最善の行動方針の決定と命令伝達に関する術を、それらが生まれた背景とその後の発達を踏まえて、アートとサイエンスという観点から論ずるものである。

【目次】
第一編 軍事意思決定と命令の術
 第一章 フリードリッヒ大王と兵站総監部
 第二章 野外要務令
 第三章 参謀システム
 第四章 状況判断
 第五章 任務指揮
第二編 作戦設計のアート
 第一章 作戦のアート
 第二章 重心
 第三章 作戦アプローチ
 第四章 作戦の配列
 第五章 効果に基づいた作戦
 第六章 作戦設計の手順
第三編 状況判断手続き
 第一章 使命の分析
 第二章 行動方針の分析及び比較
 第三章 ゲームの理論による比較
第四編 日本海軍の事例
 第一章 ハワイ作戦
 第二章 ミッドウェー海戦
 第三章 レイテ沖海戦
 第四章 ルンガ沖夜戦
 第五章 ガタルカナル総攻撃支援作戦

著者紹介

桂 眞彦(かつら まひこ)
昭和57年防衛大学校卒業。
掃海艇あわしま艇長としてペルシャ湾掃海派遣に参加。
以後、第1掃海隊群訓練幕僚兼情報幕僚、掃海隊群作戦幕僚兼運用幕僚、
掃海隊群作戦主任幕僚、掃海隊群幕僚長として掃海部隊の作戦計画立案に参画。
平成25年海上自衛隊退官。