ビジネス書の大賞やコンテストの一覧

ビジネス書ジャンルを対象としたコンテンストはいくつかあります。コンテストで大賞を受賞した作品はメディアで大きく取り上げられるなど、注目度も高く、部数が伸びるケースも珍しくありません。本記事ではビジネス書の大賞やコンテストを紹介します。

(全てまたはいずれかの大賞を推奨する目的の記事ではありません。)

ビジネス書の大賞とは?

ビジネス書の大賞とは、優れたビジネス書を表彰するイベントのことです。さまざまな企業や団体が大賞・コンテストを主催しています。ビジネス書ジャンルの発展を目的としたものが多く、メディアで大きく注目される大賞・コンテストもあります。受賞した書籍は書店でフェアが開催されるケースがあります。

大賞の選定は、読者が選ぶものもあれば、審査員が投票を行い選ぶ形式のものもあります。

ビジネス書の大賞・コンテスト一覧

ビジネス書の代表的な大賞・コンテストを一覧で紹介します。

読者が選ぶビジネス書グランプリ

https://business-book.jp/

読者が選ぶビジネス書グランプリとは、グロービス経営大学院とフライヤーが主催するビジネス書のコンテストです。以下に概要をまとめました。

概要ビジネス書の読者が優れた一冊を選ぶ
特徴読者が投票を行い表彰される形式6つの部門がある受賞書籍は全国の書店でフェアが行われる
選ぶ人読者
過去の受賞書籍佐久間宣行のずるい仕事術1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成

読者が選ぶビジネス書グランプリは、その年に販売されたビジネス書の中から読者が投票して表彰作品を決めます。全部で6つの部門があり、それぞれの部門につき読者が投票できるのが特徴です。受賞書籍は全国の書店でフェアが行われ、大々的に宣伝されます。

過去の受賞書籍には、「佐久間宣行のずるい仕事術」や「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」、「シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成」などがあります。

ビジネス書大賞

http://biztai.jp/

ビジネス書大賞は、その年に出たビジネス書を表彰するための賞です。ビジネス書大賞の概要を以下にまとめました。

概要その年を代表するビジネス書を選出する賞
特徴書店員や実業家・有識者が投票する大賞と特別賞がある
選ぶ人書店員、実業家・有識者
過去の受賞書籍FACTFULNESS両利きの経営シン・ニホン

ビジネス書大賞は全国の書店員によりノミネート作品が選ばれ、実業家・有識者による最終審査によって大賞が選ばれるシステムです。過去には「FACTFULNESS」や「両利きの経営」、「シン・ニホン」などが受賞しました。

TOPPOINT大賞

https://www.toppoint.jp/bestbook/recent

TOPPOINT大賞はTOPPOINTの定期購読者への読者アンケートをもとに半年ごとにベストビジネス書を決める大賞です。TOPPOINT大賞の概要を以下にまとめました。

概要TOPPOINTの定期購読者の読者アンケートによるビジネス書の大賞
特徴半年ごとに大賞が選出されるTOPPOINTが主催している
選ぶ人TOPPOINTの定期購読者
過去の受賞書籍ゼロからの『資本論』経営12カ条 経営者として貫くべきこと成しとげる力

TOPPOINTは出版されたビジネス書から優れた内容の本を厳選して紹介する月刊誌です。そんなTOPPOINTを購読する読者から特に評価された本がTOPPOINT大賞として表彰されます。過去の受賞作品には「ゼロからの『資本論』」や「経営12カ条 経営者として貫くべきこと」などがあります。

ベスト経済書・ビジネス書大賞2022

https://diamond.jp/articles/-/318778

ベスト経済書・ビジネス書大賞2022は経済学者や経営学者、エコノミストがビジネス書を選びランキング形式で発表する大賞です。ダイヤモンド社によって主催されています。ベスト経済書・ビジネス書大賞2022の概要を以下にまとめました。

概要ダイヤモンド社が主催する大賞
特徴経済学者・経営学者・エコノミストが選出するランキング形式で発表される
選ぶ人経済学者・経営学者・エコノミスト
過去の受賞書籍物価とは何か監視資本主義

ベスト経済書・ビジネス書大賞は経済や経営に関するビジネス書の中から選出されます。経済学者や経営学者、エコノミストが100人以上集まって良書を選んでいくのが特徴です。過去には「物価とは何か」や「監視資本主義」が受賞しました。2024年に開催されるかは現時点で不明です。

ITエンジニア本大賞 ビジネス書部門大賞

https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/about/

ITエンジニア本大賞 ビジネス書部門大賞はITエンジニアに読んでもらいたい技術書やビジネス書を選出する大賞です。ITエンジニア本大賞 ビジネス書部門大賞の概要は以下のようになっています。

概要ITエンジニアに読んで欲しい技術書・ビジネス書を選ぶ
特徴出版社や刊行年は問われない技術書やビジネス書全般を扱うITエンジニアによるWeb投票
選ぶ人ITエンジニア
過去の受賞書籍良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 保守しやすい 成長し続けるコードの書き方メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界

ITエンジニアによるWeb投票によって受賞作品が選ばれます。「技術書部門大賞」と「ビジネス書部門大賞」の2つの大賞がそれぞれ選出されるのが特徴です。出版社や刊行年は問われず、幅広い書籍が投票されています。

日本マーケティング本 大賞

https://www.j-mac.or.jp/bookaward/

日本マーケティング本 大賞は日本マーケティング学会員によって選出されるマーケティング書籍の大賞です。

概要優れたマーケティング書籍を投票形式で選出するもの
特徴日本マーケティング学会員が選出するマーケティング理論や実践の普及のために行われる
選ぶ人日本マーケティング学会員
過去の受賞書籍イノベーションの競争戦略:優れたイノベーターは0→1か? 横取りか?応援消費:社会を動かす力

日本マーケティング本 大賞はマーケティング書籍についての大賞です。日本マーケティング学会員によって選出されます。

HRアワード 書籍部門

https://jinjibu.jp/hr-award/index.php

HRアワード 書籍部門は、「HRアワード」の部門の1つです。人や組織に関する取り組みを表彰する制度が「HR アワード」であり、書籍に関する部門も用意されています。

概要人や組織に関する取り組みの1つとして書籍を表彰する
特徴HRアワードの部門の1つ「日本の人事部」の正会員と選考委員会によって選出される
選ぶ人「日本の人事部」の正会員、選考委員会
過去の受賞書籍カゴメの人事改革 ―戦略人事とサステナブル人事による人的資本経営

「日本の人事部」が主催する「HRアワード」が表彰する部門の1つとして書籍部門があります。「日本の人事部」の正会員と選考委員会により、人や組織に関する取り組みと関連した書籍が選出されます。過去には「カゴメの人事改革 ―戦略人事とサステナブル人事による人的資本経営」が受賞しました。

まとめ

ビジネス書の大賞について紹介しました。ビジネス書の普及のためにさまざまな大賞・コンテストが開催されています。ビジネス書を読みたい方は、大賞・コンテンストの受賞書籍をチェックしてみましょう。