
ジャンル:介護事業
発売日:2026/4/8
書籍概要
「うちの施設は、現場の頑張りで何とかやってこられた」
その誤った認識は危険です!!
深刻化する人材不足と増大し続ける業務負担は、もはや気合や根性、個々の努力だけで解決できるレベルを超えました。さらに、2024年度の介護報酬改定で「生産性向上推進体制加算」が新設され、国は明確に「生産性向上」を事業継続の必須要件として位置づけています。つまり、「現場の頑張り」だけではどうにもならなくなる時が来たのです。
本書は、数多くの介護現場のDX推進を支援してきた著者が、生産性向上を「介護の価値を高めるための経営戦略」と捉え、一貫した手順を体系化した完全ロードマップです。単なるツール紹介や効率化のテクニックではなく、組織文化の変革から具体的な計画策定、実践までを網羅しています。
【本書で学べること】
〇成功の土台づくり:「キックオフ宣言」のやり方や「生産性向上委員会」の効果的な構築・運営法。
〇課題の見える化:「気づきシート」や「因果関係図」を用いた、誰もが実践できる体系的改善プロセス(PDCA)。
〇テクノロジー導入前の業務改革(BPR):5S活動、タスクシフト(介護助手の活用)、手順書の作成など、DXの効果を最大化する7つの実践策。
〇介護DXの戦略的活用:見守りシステムや介護ソフトの失敗しない選び方と、真の価値を生む「データ連携(API・LIFE)」の極意。
〇豪華付録:現場ですぐに使える各種テンプレート(気づきシート、キックオフ宣言雛形など)やチェックリストを収録。
生産性向上とは、創出された時間を「利用者と深く向き合う時間」や「ケアの質を高め合う時間」へと再投資することです。
現場の職員、管理者、経営者の方々へ。職員がいきいきと働き、利用者から選ばれ続ける持続可能な施設をつくるための第一歩を、本書と共に踏み出しましょう。
著者紹介
西直哉(にし なおや)
アズメド株式会社 代表取締役。医療情報技師。三重県出身。
東京農工大学大学院修了(工学修士)。大学院修了後、東証プライム上場のITコンサルティング企業を経て、医療・介護・福祉分野の専門学校設立に参画する。その後、医療法人・社会福祉法人の運営グループにて事務長およびコンサルタントを歴任し、現場の経営・業務改善に深く関わる。現場の泥臭い課題に寄り添い、本質的な解決を図るため、2023年に現社を設立。
自社サービス「CareSTA」や自治体の事業を通じ、これまで300以上の介護事業所において生産性向上を支援。心理学や行動学、マネジメント理論を駆使し、現場の職員が主体的に動く「人を動かす」伴走型コンサルティングに定評がある。
厚生労働省デジタル中核人材養成研修講師、みえ介護生産性向上支援センターチーフコンサルタント、介護労働安定センター雇用管理コンサルタント、松阪市高齢者保健福祉計画等策定委員会委員など公職も多数務める。
