「ドラッカー 対人マネジメントの教え」を発売


著者名:八木優市朗
ジャンル:ビジネス・経済
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書籍概要

日本人はドラッカーについてよく学び、それを経営やマネジメント、そして様々な仕事の中に活かしてきました。しかし、「対人マネジメント」については、大部分の会社でその本質を見誤り、その勘違いを基にマネジメント活動が行われてきました。

60年以上にわたって、このような状態が続いた背景には、様々な原因が重層的に関わっていたことが分かります。まず、「管理職を中心としたマネジメント」というマネジメントに関する強いパラダイムが日本人の心の中に存在したことが挙げられます。ドラッカーの提起した「部下自身を中心に置いた自己統制のマネジメント」のパラダイムはあまりに革新的すぎて、大部分のマネジメントの指導者や管理職はその存在を認知することさえできなかったのです。また、ドラッカーが提起した「自己統制のマネジメント」(セルフマネジメント)の背景に、キルケゴールの「主体性の哲学」があったにも関わらず、ドラッカーを紹介するほとんどの方がキルケゴールに充分な目配りをすることはありませんでした。キルケゴールをある程度理解することなしに、ドラッカーの対人マネジメントを理解するのは難しいと言えます。その他、私たちが持ちがちな未熟なエゴイズム等、様々な原因が重層的に影響をあたえてきたのです。本書では、数多くのドラッカーの言葉が紹介されるとともに、マネジメントのプロセスの各ステージに沿って、ドラッカーのビジョンを実現するための具体的活動例が紹介されます。この部下の主体性を尊重するマネジメントはリモートワーク環境で特に力を発揮するノウハウです。

本書は、「ドラッカーの対人マネジメント」に焦点をあてて執筆された初めての本です。日本中の管理職、経営者の皆さんにお勧めできる一冊です。

著者紹介

八木優市朗(やぎ ゆういちろう)

マネジメント・コンサルタント。
米系のトレーニング・コンサルティング会社で、エグゼクティブ・ディレクター(取締役)、トレーニング開発部マネジャー、マネジメント・コンサルタント等を歴任。一般会社で は、米系自動車会社、米系保険会社、米系マーケティング・コンサルティング会社、米系ハイテクガラスメーカー等で 人事部長、トレーニング部長、人材開発マネジャー等を歴任。 専門分野はマネジメント、能力開発。
ピーター・ドラッカーとカール・ユングを専門的に探求しており、その両分野のエッセンスをマネジメント教育や人材開発関係の指導で活用している。
著書に、『ユングが教えてくれた リーダーシップと人格の高め方』(コスモス・ライブラリー)がある。
主に、コア・コンセプト・ラボラトリー・ジャパンを通じて活動している。
キェルケゴール協会会員
ウエスタンワシントン大学 経営管理学部修士課程修了(1990)