「究極のオープンイノベーション ビジネス エコシステム」を発売


書籍タイトル:究極のオープンイノベーション ビジネス エコシステム
著者名:可児 滋
ジャンル:
発売日:2019/12/23
販売ページ:Amazon

内容紹介

今日ほど、イノベーションの重要性が声高に言われることはありません。急速に進む少子高齢化の時代に企業の生産性を高めるには、イノベーションが極めて重要なドライバーとなるのです。
そのイノベーション自体も、時代の変遷とともに大きく進化しています。本書では、まずイノベーションのコンセプトを踏まえたうえで、自前主義からのエグジットとなる「オープンイノベーション」、そしてデジタルプラットフォームを活用してさまざまな業種が融合、協働するなかで価値を共創する「ビジネスエコシステム」までの進展を分かりやすく記述しています。
また、イノベーションがユーザーニーズをきめ細かく汲み取る形で生まれる典型としての「ユーザーイノベーション」や、イノベーションの基盤となる各種テクノロジーも解説しています。
そして、最終章では、イノベーションを支えるファイナンスであるコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の最新の動向について記述しています。

本書の最大の特徴は、第1に、いま各業界で生まれているイノベーションについて具体的なケースを豊富に取り上げていることです。特に、ビジネスエコシステムでは、スマホ、車、金融のエコシステムについて詳しく述べています。
第2に、変化が激しい環境のもとにあって、ダイナミックに進化するビジネスの流れに企業が取り残されることのないよう、社員の間にイノベーションを生み出す土壌を培うには何が必要か、を実践的な観点から考察しています。

本書により、読者の皆様は、いま世の中でイノベーションがどのように生まれているか、ビジネススエコシステムの進展によりどのように異業種の協働からイノベーションが生み出されるか、社員の間にイノベーション・スピリッツを根付かせるための前提条件はなにか、等の諸点をビビッドに把握、理解することができると思います。

著者紹介

可児 滋 (かに しげる)
岐阜県出身
CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
国際公認投資アナリスト(CIIA)
CFP®(CERTIFIED FINANCIAL PLANNER)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本金融学会会員
日本ファイナンス学会会員

著書
・異常気象と気象ビジネス 2018/9/10日本評論社
・フィンテック大全2017/7/11 金融財政事情研究会
・先物市場から未来を読む(Leo Melamed著、翻訳) 2010/11/23 日本経済新聞出版社
・金融技術100の疑問 2010/8/1 時事通信社
・環境と金融ビジネス 2011/1/1 銀行研修社
・英和和英 デリバティブ・証券化用語辞典2009/3/1 中央経済社
等、多数