「マネジメント・ノート」を発売


書籍タイトル:マネジメント・ノート
著者名:田中幸裕
ジャンル:マネジメント・組織開発
発売日:2019/9/9
販売ページ:Amazon

著者コメント

あらすじ

マネジメントとは と問われたら皆さんはどうお答えになりますか。
この書の目的は皆さんと今日のマネジメントのあり方について考えることです。
今日の企業は、ボーダーレスやグローバル競争、異業種との競合と連携、M&A、働き方の多様性、少子高齢化、格差社会、持続可能社会の追究( SDGs )等々、様々な課題に直面しています。こうした課題は役職や階層に拘わらず、広く時代を切り拓こうとする意思を持つ全ての人々に共通する課題であると考えています。現在は市場に既存の商品やサ-ビスを提供すれば企業活動が成り立つ時代ではありません。顧客のニーズやウォンツ、競合他社の戦略を分析し、現行ビジネスモデルの補正・修正で対応可能か、新しいビジネスモデルの創造が必要か、行く道を選ばねばなりません。 選択と決断の時代 です。
お読みになるマネジメント・ノートは筆者の38年間の研修講師体験がベースにあります。70年代から2020年代のとば口にいる今日まで50年間の企業社会を振り返りました。
様々な企業研修の折々に収集し、書き留めたものを16章(315ページ)に整理し、マネジメントの「あり方」「考え方」をまとめました。また、研修で入手した組織や人の情報を
マネジメントの余滴として各章で採り上げました。そして、古今の碩学たちの金言を アフォリズム で紹介しています。各章の最後に あなたがつくるノート のページを設けました。各章のまとめとしてご活用ください。この書を参考にしていただくのは嬉しいですが、是非ご自分で追加、修正を加え、「自立する個人」としてご自分なりの マネジメント・ノート をお創りください。
マネジメント の世界は多様であり、置かれた 環境 のなかで、自らの 個性 と 意思 で練り上げること。そして、ご自分の マネジメント・スタンス を構築することです。
それがこの書の利用方法として筆者の求めるところです。
この書が皆さんのお役に立ちますなら望外の喜びです。  

著者紹介

田中幸裕
株式会社ヒューマンワーク研究所 代表
1982年、株式会社日本リクルートセンター ( 後、株式会社リクルート ) 人事教育事業
部専属トレーナーとなる。研修講師として企業の「人と組織の開発」に従事。
2011年3月、株式会社ヒューマンワーク研究所設立。リクルート社とは法人契約を結び
2012年6月迄同社での仕事を継続。2012年7月より自社の経営に従事し現在に至る。この38年間、数十人から数十万人の企業様で若手から経営層まで400余社の研修を担当。連続28年担当企業様をはじめ15年以上担当企業様多数。
マネジメント研修を中心に多階層の研修に従事する。また、「組織開発」を目的とした「職場ぐるみ研修」(ファミリートレーニング)を様々な業種の職場で展開する。