「昇華-美術家 玉本奈々の半生」を発売

著者名:玉本奈々
ジャンル:芸術
発売日:2025/9/24

書籍概要

芸術に向かう先には必ず昇華がある。それは、高い位置に魂が感じられる、崇高な世界への導きとも言える。
本書で取り上げる玉本の画は、対峙する人が時に涙を流し、時に自分の半生を語りはじめる稀有な魅力を纏っている。
このような世界観を創り上げる現代美術作家・玉本奈々が自身の半生を、経験という景色を文字として起こした一冊。
NYタイムズ記者やヨーロッパの美術評論家、文化ジャーナリスト、日本のキュレーターの「眼」から読み解く玉本芸術の全貌、そして玉本自身が芸術家に成るに至るまでの奇跡と軌跡。そのなかに刻まれる「つくる行為は何故生まれたか」その考察や色への執着の謎、シリーズの誕生や消滅の意味、そして導かれる光。
自身に偽りのない芸術を貫く純粋な精神。本書は玉本が心眼を開く、本書は時空を超えた世界への入り口である。

著者紹介

玉本 奈々
1976年、富山生まれ大阪在住の現代美術作家。
繊維造形物によるレリーフ状絵画や立体、インスタレーションで知られる。布を縫い合わせ収縮、亀裂を起こした技法、また古木の樹皮か珊瑚のような質感のオブジェと化した布の塊、樹脂による凸状波紋など、豊穣な物質的マチエールや飛沫状の色彩表現が特徴。ヨーロッパでは彫刻絵画ともいわれる。展示歴は国内外にわたる。
〈主な賞歴〉
Contemporary Art Paris奨励賞2000(Paris, France)、 Salon d’automne 2002, 03(Paris, France)、Grand Concours Internationalフランス共和国名誉賞2003、新人賞2004、栄誉賞2005, 06 (France)、La Toile d’ Or 2003, 05, 08 (France)、Young Creator Award松谷武判審査員賞2014 (大阪)、国際芸術コンペティションArt Olympia準佳作2019 (東京)、東久邇宮記念賞、文化褒賞 共に2019、東久邇宮平和賞2021などがある。