「反撃する映画と都市「ショッピングモールの父」と呼ばれたくなかった男 ビクター・グルーエン」を発売


著者名:ハーレイ・岡本
ジャンル:ショッピングセンター
発売日:2024/11/26
販売ページ:Amazon

書籍概要

1950年代アメリカ、「全天候型のショッピングモール」はビクター・グルーエンによって発明されました。これが「イオンモール」や「ららぽーと」の原型となります。
グルーエンは、コンパクト プラス ネットワーク、ミクストユース、TOD(Transit Oriented Development)、トランジットモールなどの都市政策を一早く提起した人物でもあり、そういった功績から「ショッピングモールの父」と呼ばれました。しかし、彼は「ショッピングモールの父」と呼ばれることを嫌っていました。
それはなぜなのか?
そしてグルーエンの目指した「最善の歩行空間への努力」とは何だったのか?
本書では50本の映画のエピソードを交えながら、その謎を解き明かしていきます。

著者紹介

ハーレイ・岡本
1965年生れ。20代は芝居の裏方。1996年に青島幸男都知事に都民イベントプロデューサーとして抜擢され、都庁都民広場のこけら落としとなるイベントを担う。ららぽーとなどのショッピングセンターのイベントを専業とする株式会社イマジネーションプロみなみかぜを設立。
(一社)日本ショッピングセンター協会(SC協会)のSCアカデミー講師。
中心市街地・都市再生を支援するNPO法人まちづくりネットワークTOMネット専務理事。
著書に『突破するSCビジネス/続・新ショッピングセンター論』(2021年繊研新聞社)がある。