「ニッポンを選んだ外国人留学生は今? 日本と母国の懸け橋となって」を発売


著者名:山下誠矢
ジャンル:留学生
発売日:2024/4/8
販売ページ:Amazon

書籍概要

2022年、日本の総人口1億2,495万人に占める在留外国人308万人の割合は2.5%となりました。在留外国人の割合が高まる日本社会では、街中のコンビニエンスストアや飲食店でアルバイトスタッフとして勤務する外国人留学生や日本企業等に就労する外国人社員、日本で起業して事業を営む外国人経営者、国際結婚、小学校で外国人児童生徒が学ぶ光景が散見されるようになりました。ところで、日本で受入れた在留外国人は、どのように日本社会で暮らしているのでしょうか。
本書は、このような素朴な疑問に答えるための書籍です。専門学校や大学等で留学生教育・研究に携わってきた筆者が学校卒業後も長らく個人的に親交のある教え子たちに留学生教育・研究のご協力をいただき、在留外国人の暮らしを留学、就職、起業、婚姻、子育てに着眼し、個別インタビューの結果を踏まえてライフストーリーとして読み解いていきます。

著者紹介

山下 誠矢
日本経済大学准教授
1985年、神奈川県横浜市生まれ。
群馬大学社会情報学部卒業。横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科博士前期課程修了。修士(経営学)。企業でコンサルティング業務従事後、早稲田文理専門学校経営ビジネス系教員/教務主任等を経て、日本経済大学経営学部経営学科専任講師、准教授/教務部長補佐。現在、日本経済大学経営学部経営学科准教授。専門分野は、経営学、異文化経営、キャリアデザイン、留学生教育等。公益財団法人勤労青少年躍進会・一般社団法人日本勤労青少年団体協議会主催の若者を考えるつどい2023「働くってなんだろう」エッセイコンテストで「留学生教育という仕事からの関心」にて佳作受賞。