「腑に落ちるブランディング」を発売


著者名:岩澤茂樹
ジャンル:ビジネス
発売日:2022/2/21
販売ページ:Amazon

書籍概要

ブランド品は世の中に溢れ、ブランドという言葉も日常的に使われています。ブランディングはこれからのビジネスには必須の要件だと言われて久しいのに、ブランディングを導入している会社は極めて少ないのは何故でしょうか。
それは、ブランドやブランディングの概念自体が抽象的で解りにくいと思われているからです。では、何故ブランドやブランディングは抽象的で解りにくいのでしょうか。
第一には、ブランディングの結果として現れる効果が、らしさ、評判、イメージなど抽象的なものであることです。第二には、ブランディングの核になる考え方がどのように機能して顧客の心を捉えているのか、そのプロセスが明快でないということです。第三には、そもそもブランディングという概念の全体像を把握できないということです。
しかし、筆者が外資系広告代理店で営業として担当した世界的に有名な幾多のブランドのブランディング活動は実に明快で解りやすいものでした。
本書では、具体的なブランディング活動の視点から、ブランディングの核心的要素を知り全体像を把握することで、ブランディングの構造、そして魅力を分かりやすく解説します。

著者紹介

岩澤茂樹 (いわさわ しげき)
1948年 岐阜県恵那市生まれ
1977年上智大学国際部卒業後、明通デイリーに入社しコンチネンタル・エア・ミクロネシア航空を担当
1980年にマッキャン・エリクソン入社し、ルフトハザ・ドイツ航空、R.J.レイノルズ、ネスレ、リーバイス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アキュビュー、タイレノールなど数多くの世界的ブランドを担当
2001年に同業のJ.ウォルター・トンプソンに入社し、アジア太平洋地区ディレクターとしてアジア10ヶ国のJWTのユニ・チャーム担当チームを統括
2003年デグリップ&ゴーベジャパン社長就任
退職後は広告代理店で学んだブランドを守り育てること、ブランド・コンサルタンシーで学んだブランドを創ること、ブランド・コンサルタントとして企業内へのブランディング導入で学んだこと、それぞれの立場で経験したことを活かしてブランディングの普及に努めている。