著者名:石橋 秀喜
ジャンル:文学・評論
発売日:2021/6/1
販売ページ:Amazon
書籍概要
黙秘したまま死刑になった殺人犯の息子と被害者の息子が偶然出会い、事件が動き出す。窓際社員とキャリア官僚。相容れない立場の2人は、過去のしがらみを捨てて大手食品会社の不正を暴くために手を結ぶ。巧妙に仕組まれた特許の不正売買とコメの産地偽装。裏で企業を操る悪の組織の存在。2人を中心とした企業不祥事撲滅チームは、総理大臣から特別な権限を与えられ、不正取引を阻止するべく人間心理と法律の盲点をついたトリックを仕掛ける。果たして、悪の組織からターゲット企業を守ることができるのか。企業不祥事特別調査官シリーズ、第一弾。
著者紹介
石橋 秀喜
株式会社プロファウンド 代表取締役社長
米国ニューヨーク州弁護士、米国公認会計士、米国経営学修士(MBA)、行政書士。
1985年に中央大学法学部法律学科卒業後、東京都庁、オリンパス光学工業株式会社、アクセンチュア株式会社、アルプス電気株式会社などを経て、2006年に株式会社プロファウンドを設立、代表取締役社長に就任。
著書に、知的財産管理実務ハンドブック(共著、中央経済社)、凡人力(自由国民社)、武士道的交渉術(自由国民社)、パテントトロール(タイトル)、「特許の棚卸し」と権利化戦略(共著、技術情報協会)、“後発で勝つ”ための研究開発・知財戦略の立て方、進め方(共著、技術情報協会)などがある。