「美容業における経営上の問題点とその改善策」を発売


書籍タイトル:美容業における経営上の問題点とその改善策
著者名:飯田 泰士
ジャンル:実用書 > 経営
発売日:2020/6/22
販売ページ:Amazon

作品概要

 本書では、美容業を取り巻く状況や経営改善に関して、述べた。
 なお、現在、新型コロナウイルスの感染拡大が、大きな問題になっている。そこで、補論を設け、そういう状況下における集客や、美容室内感染防止策に関しても、述べた。

目次
Ⅰ はじめに―美容業の振興指針(平成31年厚生労働省告示第58号)
Ⅱ 日本の総人口
1 過当競争状態となっている背景
2 今後も減少していく日本の総人口
Ⅲ 従業美容師数
1 従業美容師数・従業理容師数
2 都道府県別従業美容師数
3 人口1千人あたりの従業美容師数
4 1施設あたりの従業美容師数
Ⅳ 美容所施設数
1 美容所施設数・理容所施設数
2 美容業における競争と美容所施設数
3 都道府県別美容所施設数
4 人口1千人あたりの美容所施設数
(1)人口1千人あたりの美容所施設数と都道府県差
(2)厳しい生存競争
Ⅴ 新規免許登録件数と美容師の労働条件
1 美容師に関する新規免許登録件数
2 理容師に関する新規免許登録件数
Ⅵ 経営上の問題点とその改善策
1 平成27年度生活衛生関係営業経営実態調査
2 経営上の問題点と無理美地区・無医地区
3 客数の減少と集客
4 R=S+A+B-C
5 美容室の利用にかかるコストと施術時間
6 施術料金
(1)相変わらずのわかりにくさ
(2)カットの施術料金
(3)カラー・パーマ等の施術料金
(4)カウンセリングだけの予約と客単価
(5)接点・実績の創出
(6)ショート料金・ミディアム料金・ロング料金・スーパーロング料金
(7)混雑の緩和と施術料金
(8)施術料金と施術時間
7 口コミサイト
(1)口コミサイトと美容業におけるインフォームドコンセント
(2)美容室のオープンと口コミサイト
8 情報発信と消費者の判断
(1)適切な情報発信
(2)アシスタントに関する情報発信
(3)アソシエイト・アシスタントに関する情報発信
(4)客数の増加・人手不足の解消とソーシャルメディア
9 インフルエンサーと美容室
(1)インフルエンサーの採用
(2)インフルエンサーの力の活用
10 ヘアスタイル
(1)美容室を選ぶ時に重視する点
(2)美容室のウェブサイトとへアスタイル
(3)美容室検索予約サイトとヘアスタイル
(4)男性のヘアスタイル
(5)10代後半~20代の女性
(6)ビフォーアフター画像・動画
11 美容室と外国人
(1)外国語での接客
(2)美容室と外国語表記
12 美容室と子ども
13 美容室と高齢者・障害者
(1)人口構造の変化
(2)老化に関する変化
Ⅶ おわりに―民法の一部を改正する法律(平成30年法律第59号)と外国人美容師の就労拡大
あとがき―美容業における業務委託契約に関する質問主意書・答弁書等
注釈
参考文献一覧
補論―新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と美容室内感染防止策・集客
補論の参考文献一覧

著者紹介

飯田 泰士(いいだ たいし)
東京大学大学院法学政治学研究科修了。 東京大学大学院医学系研究科生命・医療倫理人材養成ユニット修了。
著書に、下記がある。
『元号「令和」』(五月書房新社、2019年)
『民法 成年年齢の20歳から18歳への引下げ』(五月書房新社、2019年)
『詳説 天皇の退位』(昭和堂、2018年)
『18歳選挙権で政治はどう変わるか』(昭和堂、2016年)
『地方選挙ハンドブック』(えにし書房、2015年) 『原発国民投票をしよう!』(えにし書房、2015年)
『集団的自衛権』(彩流社、2014年)
『改憲論議の矛盾』(花伝社、2014年)
『憲法96条改正を考える』(弁護士会館ブックセンター出版部LABO、2013年)
『ネット選挙のすべて』(明石書店、2013年)
『成年被後見人の選挙権・被選挙権の制限と権利擁護』(明石書店、2012年)