専門書・実用書とは?
専門書とはある特定の専門分野の方がその分野を勉強したり、技術を習得するのに活用する書籍のことを指します。例えばグラフィックデザインであるならば、グラフィックデザイナーに向けた書籍ということになります。
実用書は日常生活における技術や知識などのお役立ち情報を盛り込んだ書籍を指します。簡単に言えば、一般の方が暮らしの中で役立つような本という位置づけです。そのため、特定の分野の専門でない一般の方向けの本と言えるでしょう。
人気のある専門書・実用書の特徴
人気のある専門書は、より専門に特化した深い内容が書かれている傾向にあります。
そのため多少難しい言葉や内容が盛り込まれていても構わないのがこの書籍の特徴です。その専門分野を勉強するために購入する人がほとんどですので、わかりやすくて内容が薄いものが最もNGです。ある程度の、その専門分野における内容の深さと網羅性が最も重要になると言えます。
一方で、実用書に関していえば、ある程度易しく書いてある書籍のほうが人気のある傾向にあります。専門家が読むというより一般の方が読むケースがほとんどなので、図やイラスト、写真などをうまく使うことが大切になります。専門用語をかみ砕いてわかりやすい表現を用いる工夫も必要になります。難しい内容をその分野に疎い人でもわかるような文体やイラスト、図、写真などトータルで考え伝えられるようにすることが一番の鍵になるでしょう。
原稿募集
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