詩集・句集とは?
詩集とは、生活や自然を見て感じたことなどを一種のリズムがある言語形式で表す文芸の一つの形態である詩を集めた書籍のことを指します。
詩自体、押韻や韻律などにルールがある定型詩と、それらがない自由詩・散文詩があり、内容によって抒情詩・叙事詩・劇詩に大別できます。
日本おいて広く詩が広まったのは谷川俊太郎の活躍をなくして語れない側面があります。その詩の多くは義務教育の教科書にも掲載されているほどです。
句集は季語や五・七・五をメインとした定型をベースにしたものである俳句を集めた書籍のことを指します。
俳句自体、詩の一種でもあり、世界一短い詩と言われています。季語を一つ入れるという決まりがユニークであることから、海外の人も俳句に関心がある人が多いです。
人気のある詩集・句集の特徴
人気のある詩集はある共通のテーマについて詩で表現していることが多いです。主なメインワードとして「いのち」、「きずな」、「しあわせ」、「みらい」、「せかい」、「うちゅう」などが挙げられます。これらのキーワードやテーマはどの時代においても普遍的なものであるので、長年愛される詩集であったり、人気のある詩集を作成するには大変重要になります。
人気のある句集は、やはり季語の使い方のうまさであったり、五・七・五の言葉のリズムが心地良いことが挙げられます。全体の中でどう季語が機能するかを意識することが重要になりますし、リズムが悪い俳句は読んでいてもあまり心地良いものではないです。
詩集・句集も同様のことが言えるのですが、装丁に手を抜かないことが良いでしょう。盛り込まれている内容をうまく表すような印象的な装丁にすることも、人気を得るのには必要になります。
原稿募集
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