絵本とは?
絵本とはメインとなる内容が絵で描かれている書籍のことを指します。またイラストをメインとした書籍でありながら、ストーリーの中にテーマを設けて文章を載せ、それを読ませるものでもあります。
主に幼児や児童に向けた内容が多いのですが、大人になって読んでも読みごたえのある絵本や大人向けの絵本などもあります。
ロングセラーとなっている絵本の中には親子三世代で読み継がれる名作などもある一方で、今もなお最新の絵本が続々と世に出ています。
人気のある絵本の特徴
人気があり、ロングセラーになっている絵本には共通点があります。
1つ目の特徴は「テーマに普遍性がある」です。
名作と言われているものの中で描かれているのは、どの時代でも変わらない「やさしさ」「いのち」「愛」などです。流行に左右されないこれらのテーマは、幅広い人たちに支持され、共感され続けています。
2つ目の特徴は「ワクワクが伝染する」です。
絵本の中で起きていること自体がワクワクするような内容であれば、読後もそのワクワクが持続していきます。そのような作品は何度読んでも気分やモチベーションを高めてくれることもあり、大変人気です。
3つ目の特徴は「耳に残るフレーズがある」です。
子供が絵本を読むと、耳で言葉をキャッチするところからはじまります。心地よいフレーズが飛び交う作品や語りのリズムの良い作品、イラストと言葉の調和が美しい作品などは、何度でもその絵本の世界に入り込みたくなるような気持ちにさせてくれます。
原稿募集
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