「メディスン狂詩曲」を発売


書籍タイトル:メディスン狂詩曲 甲状腺患者から見えた福島第一原発事故
著者名:音木 六花
ジャンル:
発売日:2018/5/1
販売ページ:Amazon

著者コメント

あらすじ

筆者は、甲状腺を2005年位から患っていた。病名は橋本病という。この病気は何らかの理由で自己抗体が、自分の甲状腺を攻撃してダメージを与える病気で、生涯甲状腺ホルモン補填剤を常用していかなければならない。そんな中、2011年3月12日福島第一原発事故が起こった。この原発事故と筆者の接点は、ホルモン剤である「チラージンⓇ」という薬だった。この薬を通じて、筆者は原発事故後の製薬会社、関係官庁、学会などの矛盾に充ちた実態や隠蔽された事実を知ることになる。
甲状腺疾患の橋本病という疾病を通じて、原発事故の実態、そして製薬会社のリアルを探っていく!

著者紹介

東京生まれ、東京育ち。1993年から夫の仕事の関係で岡山~広島へと転居。現在尾道市に在住。学習院女子短大卒業後、虚構の世界に真実性を感じ舞台芸術学院から劇団NLTに在籍。協調性と体力に欠け挫折。その後、フリーで機関紙、PR誌の編集をしたり、彫金・七宝焼きの創作工房を開設。この間、手描き友禅を習得するために一年余京都へ行く。

詩を書き始めたのは小学校の頃だが、表現手段として取り組んだのは23才の時から。詩集は1975年「if画廊」、1980年「逆流の紅蝶」、1983年詩集「四言」、1993年詩集「落下風景」、1992年「飛鳥へ」などがある。

ここ数年はフリーでライターをしている。ライティングの得意分野は芸術、健康、医療、ファッション、ライフスタイルなど。書いた記事はウェブ上で1300以上。「あせも」と「不用品活用術」として電子書籍を既に出版。大阪芸術短大の美術・デザイン科を通信で卒業。絵や写真のコラージュなども、表現手段として制作している。