「中国の歴史書をすべて読みとくと邪馬台国は北部九州以外ありえない!」を発売


著者名:安田権寧
ジャンル:歴史
発売日:2022/11/18
販売ページ:Amazon

書籍概要

日本の古代史研究に一石を投じた意欲的な一作!
北部九州には縄文後期、弥生時代初期から七世紀頃にかけての重厚な厚みをも持つ圧倒的な史跡、遺跡群がある。
中国の史書(周の時代の礼記・論語、漢書、論衡、後漢書、魏書、晋書、南北朝時代の南朝・宋書・斉書・梁書、高句麗好太王碑、百済第二五代武寧王陵出土墓誌、隋書、旧・唐書、新・唐書)に記録された東夷・倭・日本を収集網羅し、読み下し文付きで解説。
魏志倭人伝の帯方郡から邪馬台国までの行程、倭の国々の面的広がり、習俗を精査したところ邪馬台国が北部九州以外ありえないことが判明した。
南北朝時代の南朝の晋書・宋書・斉書・梁書に記録された倭国との交流記録を分析したところ、倭の五王の誰が大宰府を開府し、都府楼を設置したか解明された。
また、唐の第二代皇帝・太宗の勅命で貞観二年に編纂された隋書俀国伝、及び旧・唐書に倭国伝と日本伝の二種類がある理由、新・唐書日本伝で内容が日本書紀、古事記とほぼ一致してくるが、日本が国号を倭から日本に変更した経緯、唐の則天武后(周の武則天)が大和朝廷を日本の正統な代表者であることを認めた謎がすべて解明された。

著者紹介

安田権寧(やすだ・けんねい)
昭和54年東京大学法学部卒業(在学中は応援部・主将)
社団法人日本善行会理事(善行調査委員。平成17年退任)
学校・家庭インターネットコミュニケーション共同実験協議会事務局長代行(文部省指導の下、文部省OB、教育関係団体、IT企業で設立。CSK会長大川功氏が協議会会長。文部省、CSK、日立製作所等IT関係企業、日教組、日本PTA全国協議会等参加)
株式会社ビックカメラ取締役・執行役員・法務部長等を歴任。