著者名：滝北利彦
ジャンル：介護
発売日：2023/3/28
販売ページ：Amazon

書籍概要

コトワザに「知は力なり」があります。
介護職であれば、「介護」について深く知ることが大きな力になります。
しかし、いくら知識が豊富でもそれらを生かす思考力を持たなければ「宝の持ち腐れ」です。
その意味で、本書は知識を詰め込むマニュアル本ではありません。
マニュアル的な思考から抜け出し臨機応変な実践力を養おう、というものです。
そのテーマは、介護職としての「知識」や「経験」、「自分という存在」の生かし方です。
本書は、特別養護老人ホームでのエピソードを巡る旅物語、「生きる知恵」を探す冒険物語です。
さぁ、一緒に介護という知的冒険へ旅に出ましょう。

著者紹介

滝北利彦（たききた　としひこ） 
1966年大阪府生まれ。大東文化大学国際関係学部卒業。
就職氷河期とも呼ばれる頃、自分のやりたいことが見つけられずフリーター生活を送る。職を転々とする中、特別養護老人ホームで介護に出会う。資格なし。経験なし。根性なし。何をやっても長続きしない自分が、お年寄りや仲間と出会い、ケアワーカー、新人教育担当、ワーカー主任、介護福祉士養成校の教員として、介護福祉に携わり25年を数える。
「介護は異なもの味なもの」とも思える不思議な魅力を、そこでの学びを後進に伝えることが今の自分のやりがい。
 介護福祉士、介護支援専門員
神奈川県立保健福祉大学実践教育センターにて教員養成課程（介護教員養成コース）修了、現在、榎本学園町田福祉保育専門学校専任教員、介護実践教育研究会会長