教育・幼児教育図書とは？
ジャンルで言えば人文書の分野になります。専門書という扱いです。他にも社会・哲学・心理・歴史・社会などの「専門家として読者に伝える」図書ジャンルです。
読者は「知りたい情報が得られるか」を基準に図書を選びます。
その中でも教育・幼児教育図書は、教科書ガイドや、漢字ドリル、幼児との遊び方、教育論、子育ての仕方など様々な角度から「教育」を支えるジャンルです。
読者は、教育者・保護者のいずれかです。
教育者は、教科書に沿った教えやすい図書や、学級経営に使える図書を探しています。
人気のある教育・幼児教育図書の特徴
人気のある教育・幼児教育図書ですが、具体的に答えにたどり着ける図書が売れています。
いくつかテーマに分けてみていきます。
中学受験
まずは「中学受験」ですが、保護者にとっては子供に中学受験を失敗させないために情報収集は欠かせないこととなっています。
そんな時に「中学受験成功の秘訣」のような本がありがたい道標となるので人気です。
プログラミング
次に「プログラミング」ですが、これから小学校の授業で必修科目になっていくので「過去の経験」がないため「プログラミング」をどう習得したらいいか、どう活かしたらいいか、とこのように未来の教育に向けて発信していく図書は人気です。
モンテッソーリ教育
次に「モンテッソーリ教育」は藤井聡太さん（棋士）が幼児期に受けた教育としてその名が今まで以上に知られることになりました。小さい頃が重要なモンテッソーリ教育を家で実践する保護者がとても増えていますがその教科書としてモンテッソーリ教育関連の図書は人気です。
教育法全般
最後に「教育法全般」ですが、モンテッソーリ教育以外にも「こうしたら我が子の能力が伸びる」といった教育方法の図書も人気があります。これには具体的な方法や、その効果が書かれています。子供を育てていくことで、できれば「賢い子供」「強い子供」「たくましい子供」「運動のできる子供」になってほしいという欲が保護者に生まれます。それは自分が成し遂げられなかったものであったり、この格差社会を案じてのことだったり理由は様々ですが、自分が子供の頃とは違うことは明らかであり自分が答えを持ってないことがほとんどです。そのような時に「答え」を教えてくれる教育法の書かれている図書は需要がとてもあります。
「こうしたら我が子の能力が伸びる」という積極的な気持ちからではなく「子育てをどうしていいか分からなくて困っている」保護者にむけての図書も人気です。核家族が増え虐待のニュースが後を立たない現代は保護者が「子育てに困る」ことが多いようです。その困っている保護者(特に孤独を感じる母親)を対象とするのも一つでしょう。
原稿募集
教育・幼児教育図書の出版をお考えで、原稿や企画がまとまっている方は、募集ページにて詳細をご確認ください。
→企画・原稿募集ページへ