「「羅生門」の教え方」を発売


書籍タイトル:「羅生門」の教え方
著者名:香春 悠人
ジャンル:小説
発売日:
販売ページ:準備中

著者コメント

あらすじ

 高等学校を舞台にしたミステリーの短編集。――親友のバイク事故死に隠されていた真相を、彼の妹に伝えるべきかどうか。本当の優しさを求めて葛藤する「インフォームドコンセント」。高校の文化祭で校舎から転落死した教師。3人の同級生がそれぞれ罪の意識を抱えながら7回忌を迎える「ユノの涙」(ジェイノベル2014年4月号掲載―実業之日本社)。偶然アイドルグループの中に見つけた幼馴染み。でも僕達は決して公にできない重大な秘密を共有していた……「羅生門の教え方」。子供が暴投で大怪我をさせたのは仇敵の一人息子だった。だがなぜか怒りをぶつけてこない。ついにその絶望的な真相に辿り着いた時、これまで築き上げたすべてが崩れ去っていった……「報復の行方」(2017年北区内田康夫ミステリー文学賞最終候補)
 ミステリ―小説に密室トリックや派手な殺人、豪腕刑事をお求めの方は、このページから離れた方がいいかもしれません。4つの物語は「なるほど」と頭で理解するより、「まさか」と心で感じたい読者のために書き上げました。恐るべき真実が不意に姿を現した時、人はどう立ち向かえばいいのか……。ぜひ主人公と一緒に濃密な時間をお過ごしください。

著者紹介

香春 悠人(かわら ゆうと)
長崎県佐世保市生まれ。基地の町に育つ。横浜市立大学を卒業後、日本ビクタ―、エルメスジャポンを経て、現在は福岡県立高校の英語教師。ペンネ―ムの香春は、初任校の教室から時々眺めていた筑豊地方の象徴、香春岳からもらった。
2013年「北区内田康夫ミステリー文学賞」にて「チェイン」が審査員特別賞を受賞。舞台裏で内田康夫氏から「意表を突く展開がていねいに書けている」と激励され、その気になった。2017年の同賞では、今回収録されている「報復の行方」が最終候補作となった。
現在、高校の進路担当としてブラック企業にも負けない業務をこなしながら、執筆活動を続けている。